shieri2005-11-20

一時期、映画に関する事を書くことが多かった、このブログ。ハワイに行った10月前後から全くといっていいほど書いてなかったな。月2~3本は観てたんだけどねぇ。
今日は久しぶりに、10月中旬に観たコープス・ブライド(Corpse Bride)のことでも書いちゃおーっと。
映画好きな人なら知らない人は居ないと思われる映画監督、ティム・バートン。9月劇場公開から未だに人気のある映画、「チャーリーとチョコレート工場」を撮った監督ですね。その他の有名どころとしてはシザーハンズバットマンバットマン・フォーエヴァーマーズ・アタックなどで、アニメやファンタジーを上手く映画化する、私の大好きな監督の一人です。 コレクションドール/コープスブライド Y-230
今回の映画は、これまた彼が1993年に撮ったナイトメア・ビフォー・クリスマス(The Nightmare Before Christmas)という、伝説的なアニメ映画の第2弾と言える映画でしょうか?
主な登場人物、というかパペットは、親の命令で結婚させられるヴィクターという気の弱い青年とヴィクトリアという心優しい女性、そしてその両親達に神父や謎の参列者、結婚を夢見つつも死んでしまった(殺されてしまった)コープス・ブライドなど。
ストーリーは、結婚式での誓いの言葉を覚えられないヴィクターは一人森の中で練習をするのだけど、道に横たわる枯れ枝にうっかり指輪をはめてしまうと、なんと・・・!?
って感じ。全体的に暗い色調で作られており、物悲しい雰囲気が漂います。話の流れはナイトメア〜に比べれば単純かな?嫌いな映画ではなかったのですが、もう少しエッセンスが欲しかったなぁ、というのが素直な感想。 コープスブライド ぬいぐるみ/スクラップ Y-227
声の出演は、ヴィクター役にジョニー・デップ。チョコレート工場のウィリー・ウォンカ役に引き続き、バートン監督との作品が多いですね。ヴィクトリアは「レッド・ドラゴン」に出てたエミリー・ワトソン。コープス・ブライド役はバートン監督のパートナーでもある、ヘレナ・ボナム=カーター。この人もチョコレート工場にチャーリーのお母さん役として出演。
つまり、この映画はティム・バートン・ファミリーで作られたようなものです(笑)
アニメーション技術として専門的な分野を勉強されている方なら、より楽しめる映画だと思いますが、一本の映画として観るならナイトメア〜の方が好きかな?両方とも年に1回ぐらいDVDで観たくなる映画ではありますが・・・。

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