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またまた1週間ぶりの更新。なんだか出かけることが多くて、ネタは溜まりつつも書く行為にまで辿り着かない日々・・・。自分の趣味の延長で始めたブログだからいいか、と思ってはいるものの、もう少しマメに書きたい気持ちもあります。
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前回に引き続き、今日のも映画日記です。前売り券を買ってたのに、観るタイミングを失っていた映画「イン・ハー・シューズ」*1。初めて入ったお台場の「シネマメディアージュ」にて観ることが出来ました。
キャメロン・ディアスとトニー・コレットが主演のこの映画。「めぐりあう時間たち」では、ジュリアン・ムーア演じるローラが憧れる隣の奥さん、キティとして美しい姿を見せてくれたトニ、この映画ではスタイル抜群で美人だけど、ちょっとおバカな妹・マギー(キャメロン)に振り回されデブ呼ばわりされるキャリア・ウーマンの姉、ローザを演じてます。 意外な配役に観る前は???でしたが…!?
いざ観てみると、実際に有り得そうで共感出来る人間関係を、特別な演出効果も無駄なコマもなく引き込んでくれるドラマでした。能天気で酔っ払いで男にだらしないマギーも、実は様々なコンプレックスを抱えてたり、ローザはローザで自分の容姿に自信がなく生き方も不器用だったり。自分の人生を迷いながらも一生懸命生きようとしている姿を観てると、つい涙がこぼれてしまったわ。
ここ数ヶ月、SFXを駆使した映画ばかり観ていたせいか、尚更「ちゃんとした映画」を観た気がします。じわっと感動するこの映画、きっと何年経っても名作として残るんだろうなぁ。
そういえば「奥様は魔女」でも印象的だったシャーリー・マクレーン、この映画にも出ています。こんな素敵なおばあちゃんに、私もなりたい。
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