人気ブログ
昨日V通検について書いたので、試験日程的には12日に行われる英検について書くべきなのでしょうが、英検に関しては既に沢山の方が書かれているようなので省略。準1級は去年の第1回から試験形式が変わり、作文(といっても100字程度の手紙やレポート)が入ったことぐらいは書いておきましょう。ボキャブラリー中心の語学検定試験から、より実践的な傾向になりつつあるのでしょうか?

わかりやすい国連の活動と世界〈2005年度版〉

わかりやすい国連の活動と世界〈2005年度版〉

今日のテーマの国連英検は自分の英語の実力を試すうえでは、バランスの取れた試験だと思います。しかも通訳検定共に一般常識や世界情勢について学習しないといけないし、勿論国連に関する事も知らなければなりません。B級以上は1次試験がペーパーのみ、2次試験が外人の面接官とのインタビュー試験になります。*1
英検だと1次試験が受かれば「ほぼ合格したようなもの」と言われてますが、国連英検の場合は、1次と2次は全く違うと思って臨んだほうがいいでしょう。
質問の内容は自己紹介、国連に関する問題、国際問題などなど。例えば「現在国連に加盟している国は何カ国か?」「世界の平和を守る為にはどのようにすればいいか?」などです。大体、受験した時期から過去半年に起こった出来事について聞かれる可能性が高いのですが、面接官によって違うかも。1次試験の合格通知が来てから慌てて英語での質疑応答の練習するには時間が足りないと思うので、日頃からシミュレーション・プラクティス(私の造語です)しておくべきですね。
残念なのが、こんなに充実した試験なのにイマイチ一般的には評価されてないようです。よって参考書や問題集も少ない。これも英字新聞を読んだり、ニュース英語が載っている参考書で自分なりに対策を練らないといけませんね。*2
国連英検過去問題集 特A級・A級〈2005年度版〉

国連英検過去問題集 特A級・A級〈2005年度版〉

国連英検過去問題集 B級〈2005年度版〉

国連英検過去問題集 B級〈2005年度版〉

最新ニュース英語辞典

最新ニュース英語辞典

*1:たまに日本人の面接官も居るとの話も聞いたことがありますが、定かではありません。

*2:大型書店ではNCB英会話教習所という語学学校がブースを作って国連英検の宣伝?をしてます。この学校は国連英検を支援しているようですが、この勧誘ぶりが『ちょっとどうかなぁ?』と思わせる=国連英検の印象を悪くさせるのでは?と思ってしまいます。いい学校なのかもしれないのですが…