shieri2005-07-11

先週の日記はロンドンに関する事ばかりになってしまいました。過去にロンドンに住んでいた人間としては、未だにテロのAFTERMATH(余波、影響)が気にはなってますが、ずっと続けていくのもどうかと思うので今日は東京に関する事を書きます。(忘れてましたが、日記のタイトルは 《東京小春日記》 なのに最近東京に関する事をちっとも書いてませんでした。反省。)

美術館・博物館好きの方はご存知かと思いますが、東京には都内にある国公私立の美術館・博物館や動物園・水族園など、計46施設の入場券と入場割引券が綴られた「ぐるっとパス」というお得な冊子があります。値段は2,000円、有効期限は最初に使用した日から2ヶ月間。発売されて今年で3年目になるらしく、今年の正式名は「ぐるっとパス2005」。…ははっ、2005が付くだけなんでイチイチ説明する必要ないか。
(去年あたりから関西版も登場。こちらは1,000円、15館入場無料です。)
春から『買おう、買おう』と思っていたのですが、平日会社勤めしている身としては2ヶ月間にいかに効率よく有効に使えるか、スタートする時期を見計らっておりました。
で、ついに9日に購入!早速行ってきたのは東京駅近辺にあるブリヂストン美術館(写真参照)と東京国際フォーラムB1にある相田みつを美術館*1。昨日で終了してしまいましたが、ブリジストン美術館では『印象派と20世紀の巨匠たち−モネ、ルノワールからピカソまで』という企画展をやっていて、普通に入場すれば800円、同じく相田みつを美術館も入場料800円=計1,600円。一日でモトが取れたようなものです。名作に出会える東京首都圏美術館博物館ガイド (Seibido mook)
勿論、2館とも大満足♪ 特に相田みつをさんの作品を見てると、胸にズシーンと来て『頑張ろう!』とか『負けないぞ!』って気分になりました。受付で次回の割引券を貰えたので、疲れたり落ち込んだ時に再来館したいな。

ちょうど夏休み期間、観光客の皆様に混じり「館・園巡り」に勤しみま〜す!!

ぐるっとパス2005 HP

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*1:相田みつを書道家、詩人。1924年栃木県足利市に生まれ。旧制県立足利中学校卒業。同年、曹洞宗高福寺の禅僧・武井哲応老師と出逢い、在家のまま師事し仏法を学ぶ。1954年、第1回個展を足利市で開催。以後各地で「自分の言葉・自分の書」による作品展を開催。 1984年「にんげんだもの」を出版しミリオンセラーになる。1991年足利市にて逝去、享年67歳。 1996年、東京・銀座に「相田みつを美術館」開館。館長は息子の相田一人氏。