shieri2005-08-03

7月26日夜(日本時間午後11時39分)、ディスカバリー号が打ち上げられて8日目。当日はハラハラドキドキしながらニュースを観ていたのですが、打ち上げは成功、その後断熱材が剥がれたり、その剥がれた箇所を野口聡一さんが船外に出て修復作業をするなど、心配される報道はあったものの、なんとか無事に宇宙の旅を続けてるようで一安心。(7月26日の日記はこちら
地球外」で大活躍している我らが野口さん、2日、JAXA*1からの報告によると、ジョンソン宇宙センター(米テキサス州)から彼が宇宙食ラーメン「スペース・ラム」を食べている写真が宇宙から届いたそうだ。
スペース・ラム」と名付けられた宇宙用インスタントヌードルを開発したのは、これまた日本の大企業、日清製粉JAXA。味はしょうゆ、みそ、カレー、とんこつの4種類・・・

Besides a basic soy source-flavored taste, three different tastes, miso sauce (soybean paste), curry and pork bones, were developed on request by shuttle astronaut Souichi Noguchi.
・soy source-flavored=醤油風味  ・soybean paste=味噌  ・developed=開発される、された  ・on request=依頼により、申し込まれた

  • ベーシックなしょうゆ味に加え、みそ、カレー、とんこつ味の3種類があり、それらは宇宙飛行士の野口聡一さんからの依頼で開発された。

・・・らしい。そしてこの宇宙食を食べた野口さんのコメントは・・・

"I enjoyed it -- it was surprisingly close to the taste (of noodles) on Earth," he said.

  • 美味しかったよ(でいいでしょう、この場合) ビックリするぐらい地球で食べるヌードルの味に近かったよ。

・・・との事。良かったね、野口さん。
ちなみにスペース・ラムは・・・

To be made eatable under weightless conditions, Space Ram is made of soup powder with increased viscosity. Also, it can be cooked in less hot water (70 degrees Celsius).
・weightless =無重力の  ・viscosity=粘度、粘性  ・Celsius=摂氏

  • 無重力状態で食べれるように、スペース・ラムは粘度の高い粉末スープで作られている。(←ちょっと変な日本語だな。)更に温度の低いお湯で調理出来る(摂氏70度)

・・・だそうです。
にこやかな野口さんの写真を観たら、益々安心しました。地球に戻ってくるのは1日遅れの8日になりましたが、美味しいインスタントヌードルを食べて頑張って下さい!!
《追記》 
このヌードルが何故「スペース・ラム」と名付けられたか、1週間前のニュースで言ってたような気がするけど忘れてしまいました。Space Ram の"Ram"には、雄羊、ラムなどのほかに「詰め込む」などの意味があります。なので、「ヌードルを詰め込んだもの」という意味かな?

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