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お盆休みに実家のある関西に戻ること約1週間。その後東京に戻って数日経ったのに、ブログを書く日が空いたら何故かドキドキして何を書けばいいのか分からなくなってました。変ですね（笑）
気を取り直して今日こそ！？　・・・といってもこれといったトピックが思い当たらないので（実際にはあるけど頭の中でまとまってないので）、とりあえず帰京してから訪れた「ベルナール・ビュフェ展」について書きます。
開催場所は新宿にある損保ジャパン東郷青児美術館。7月23日から始まっている企画展で、終了は8月28日。ですが本当の事を言うと、この美術館に行った目的は幼少の頃から好きだった、幻想的で美しい美人画が得意な東郷氏の絵を観たかったからなんですよね〜。つまり、下調べせずに行ったらビュフェ氏の作品に出会ったのです。。。
ビュフェ氏に関しては、今まで何処かで作品を目にした事があり勿論名前も知っていたのですが、これだけの作品が展示されているのを観たのは初めてでした。今回の展示会でポスターやチケットに用いられている「ピエロ」、「狂女」と名付けられた絵、モデルや歌手として活躍していた奥様・アナベルをモデルにした作品、その他風景画から静物画まで色とりどり。太い黒で直線的に縁取りした力強い画風の作品がほとんどで、正直言って途中で休憩を入れないと疲れてしまう感もあったけど、言い方を変えれば語りかけてくるものも多く、常設コーナーに置かれていたグランマ・モーゼスの絵が今まで以上にシンプルで愛らしく感じてしまいました。
終了間近の展覧会。お時間があればいかがでしょう？ビルの42階というロケーションも素晴らしく「絶景かなー」なんてつぶやきたくなるかも。
●損保ジャパン 東郷青児美術館のホームページはこちら
●ビュフェ美術館のホームページはこちら　（所在地：三島、「クレチマスの丘」内）

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東郷青児―他言無用 (人間の記録 (89))