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先日、8月20日から9月12日まで開催されている「ムットーニミュージアム」に行って参りました。場所は東京・渋谷パルコ・パート3。
知る人ぞ知るムットーニ氏。名前からはイタリア人（ヨーロッパ系）を想像しますが、武藤政彦さんという日本人の幻想的なからくり人形を製作しているアーティストです。マスコミへの露出も多く、2004年からは「たけしの誰でもピカソ」（テレビ東京）では12回に亘って「ムットーニ劇場」という企画番組が放映されました。
私が会場へ行ったのは平日の夕方。受付でチケットを購入し会場の入口に進むやいなや、ムットーニワールドの始まり。小さな箱の中にはアンドロイドや魔法使い、歌姫たちが佇み、壁には秘密の館へ入る心の準備として、館の「住人」の紹介が書かれているパネル。館の「玄関」には2人の天使が入場者になにやら語りながら迎え入れる。
一つ目の部屋には陽気に歌って踊る骸骨がいたり、人生を語るアンドロイドとそれを見つめる少女など。次の部屋には6つ（だったと思う）の作品が用意されていて、それぞれの作品の前に一つのイスが設置されてます。そしてそれらも各々ストーリーを持っていました。
その他、沢山の小部屋が作られていて、各部屋ごとに幻想的な世界が展開、別世界にトリップした気分になりました。壁にかけられている絵も不思議で素敵。
幼少の頃から空想癖があり、摩訶不思議なものや童話に出てくる登場人物、風景に心を奪われる事が多かった私にとって、この空間の空気はとても心地よく、ここの住人達と共に暮らせたらいいのに…、とすら思ってしまった（笑）
幸運にもムットーニ氏ご自身がいらっしゃって、購入した卓上カレンダーにサインしてもらっちゃいました。ラッキー☆
チケットの半券を持っていけば、次回半額で入場出来るとの事。12日までにもう一度行ってしまうかもしれません。綺麗で不思議なものが好きな方にはお勧めの展示会です。
　*残念ながら会場内は撮影禁止です。なので本日掲載した写真は、購入した卓上カレンダーとプロモーション用葉書です。
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ムットーニ・カフェ