shieri2005-09-11

私がまだ子供だった頃、洋画やアメリカの番組が好きだった母や姉と共に観ていた「奥様は魔女」(再放送ですが。)
初めて観た時は訳が分からず、悪女には見えないブロンドの女性とスーツを着た気の弱そうな男性を、厚化粧のおばさんが苛めたり邪魔したりしてる話だと思ってた。だけど何回か観たり母に聞いたりしているうちに、厚化粧のおばさん・エンドラはブロンド女性・サマンサの母で、サマンサ共に魔法使いということが理解出来たのでした。
その後何回か目にし、単純ながらも笑えてしまうアメリカのコメディドラマで、幸せな気分にさせてくれる番組として私の中にインプット。そんな番組が、眩い美しさを持つニコール・キッドマン主役で再・映画化!!『こ、これは観なければ!?』だったのですが…。
ある程度予想はしてました。ストーリーに期待をしていた訳でもありません。だけど、どうなんでしょうねぇ。この映画のストーリーは初代「奥様は魔女」をそのままリメイクしたものではなく、映画の中で「奥様は魔女」を撮影する、いわゆる劇中劇
落ち目の俳優・ジャック(ウィル・フェレル)が演じる事になったサマンサのダンナ様・ダーリン。彼のマネージャーに当たるリッチー(ジェイソン・シュワルツマン)の助言?もあり、サマンサ役は一般公募することに。そこで魔法界から引っ越してきたばかりのイザベル(ニコール・キッドマン)に目を付けたジャック。本物の魔女とは知らずに話は進んでいき・・・。
ニコール・キッドマンは、やり過ぎなぐらいお茶目でキュート☆ 確かにこの演技だったら日本版は松田聖子の曲が主題歌なのも納得。日本ではあまり馴染みのない俳優・ウィル・フェレルは…、日本では人気が出ないタイプでしょうね、やっぱ。

Jim Carrey was approached to play Jack Wyatt/Darrin Stephens, but had to decline because of other commitments.

  • ジム・キャリーはジャック・ワイアット/ダーリン・ステファン役でアプローチされたが、他の契約上、断らなければならなかった

らしい。ウィルさんには悪いけど、ジム・キャリーが出演してたら映画そのものがグレードアップしてたんじゃないかなぁ。
そういえば、エンドラ役をやったシャーリー・マクレーンはハマリ役で、この人が一番しっくり来てた気がする。マイケル・ケインも悪くないかな。
話題のひとつとしては押さえておきたい映画ですが、『これでソニー・ピクチャーズがますます赤字にならなければいいけど。』と余計な心配をしてしまいました。あ、でもこれを機会にオリジナル版「奥様は魔女」を観たくもなり。DVDボックスセット、買おうかしら?アマゾンギフト券欲しいなぁ、当たらないかなぁぁ?ww
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